生麦魚河岸通り
鶴見には、生麦魚河岸という漁業で栄えた地区があります。
場所は、JR鶴見線の国道駅より南側にあたるところです。
戦後には160件ほどの生鮮魚介類のお店が立ち並び大変賑わっていた場所です。
今日は、ここで魚介店を営んでいる方に
魚河岸通りの歴史を教わりにお邪魔してまいりました。
生麦も昔は漁港としてたくさんの漁船があったそうです。
横浜の港には大きく3つの組合があり魚漁をしていたそうです。
そして生麦でたくさんの魚介類を加工して卸売市場に出荷していたそうです。
その名残のひとつが貝殻海岸です。
現在は、新鮮な魚介類を卸売市場より買い付け
お寿司屋さん等のプロに販売するのが主になっているそうです。
もちろん一般の方でも購入できます。
そして私もここ魚河岸通りの新鮮な魚介類をご馳走になりました。
生きたアワビやエビ、鯛に鮪、
新鮮だからこそ食べられるアワビの肝は珍味でした。
アナゴは今でも子安のあたりでとれるそうです。
鶴見には、このようなすばらしい場所があることを
とても幸せに思います。







中学の同級生が櫓を漕いで漁に出て嵐に遭い、房総まで流されました。
エンジンがない舟で生麦まで帰って来るのに時間が掛かり、彼は幾日も学校を休みました。
魚河岸通りは新鮮な海の匂いがしていました。
小学生が、朝捕れたイワシやアサリを岸谷の方まで売り声を上げて歩いて回りました。
鶴見川河口が今のような形状ではなかったことや、
エンジンの無い船も多く、引き潮満ち潮で川の流れが変わるので
潮の流れをうまく利用して移動していたことも教えてもらいました。
鶴見の歴史。まだまだ知らないことがたくさんあります。