年月ごと

新市庁舎計画の今後の方向は何を優先すべきか?

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「新市庁舎整備基本計画(案)」で、 最後に今後の方向が示されています。 事業費については「横浜市が建物機能や仕様等を細かく検討し、更に精査していきます。」と記されています。 このフェーズがまさに基本設計なのです。 この点については以前に委員会で議論したところです。 設計・施行一括発注方式の提案があった時に 基本計画を基に発注すると契約の根拠が曖昧になり易く 後々に仕様やコストでトラブルになる可能性があるので 最低限、基本設計をしてから発注すべきと指摘しました。 この件に関して当局は、基本設計まで進めて建物機能や仕様等を細かく整理してしまうと 施行業者の独自の技術や工法等を採用し難くなるのでより良い建物が作れなくなる。 と説明していました。 要するに建物機能や仕様等を細かく検討するのは施工業者で、 その提案を評価するのが横浜市だと言っていたのです。 既に今回の方向性に矛盾が生じています。 では何故、基本計画で工事発注をしたいのでしょうか? それはスケジュールの前倒しがしたいだけにしか見えません。 東京オリンピックまでに新市庁舎を完成させることが重要なのか? 将来を見据えて慎重に検討を進めて市民の皆さんに喜んで頂ける新市庁舎を建設するべきか? 市民の皆さんはどのように思いますか?

大分視察(豊後高田市役所編)

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新市庁舎建設に関し横浜市は、 昨年度に基本構想を取り纏め 今年度に基本計画をつくり 来年度以降に基本設計といった状況ですが、 豊後高田市は、基本計画まで完成しており 現在、基本設計中といった状況で 横浜より少しフェーズが進んでいる状況です。 そこで、基本計画ではどこまで検討整理すべきか? 検討を進める上での課題は何か? を学ぶために豊後高田市に視察に行って参りました。 豊後高田市の庁舎は昭和43年に建築され、 既に45年が経過し老朽化や耐震の問題が課題でした。 豊後高田市は、大分市から約60km、北九州市から約90km 国東半島の西側に位置し、 平成17年に1市2町が合併し豊後高田市となりました。 現在の人口は約2万4千人、高齢化率35%で 人口減少が進んでいるそうです。 新庁舎建設については合併協定で海側の地が予定されていましたが、 海抜が2~3mと低いために津波被害を避けるため、 内陸にあり現庁舎に近い県総合庁舎の敷地を移転先に変更しました。 現庁舎の課題は、 1.庁舎の老朽化 2.耐震性の不足 3.ユニバーサルデザインへの対応の限界 4.庁舎の狭あい・分散化による行政サービスの低下 5.市民協働の拠点となる施設の不足 6.効率的な執務環境の整備への限界 などがあり、横浜の課題に共通する部分の多くあります。 新庁舎の延床は6500m2で現庁舎3900m2の1.7倍の広さがあります。 この考え方は、計画人口を3万人、職員数170人、議員数20人と 現在の規模と同等で計画をしているそうです。 将来の人口減や今後の合併等については予想不可としたようです。 新庁舎計画をもう少し詳しく説明すると、 新しく建設する敷地には県合同庁舎があり、 この建物は耐震基準も満たされていることから、 改修して利用した上で 足りない部分を新庁舎として建設する計画です。 事業費については、総額27億円。 合併特例債を活用するため地方債充当率95%、交付税算入率70%で 一般財源での負担は2.9億円となるそうです。 分かり難いのですが結局は合併特例債の30%は措置されないので、 市の負担は10.1億円ということです。 豊後高田市は、基本設計が完了しているので、 庁舎の概要は図面として見えているのですが 建物の維持管理費や将来の修繕費等については これから検討していくそうです。 また、豊後高田市は「昭和の町」をコンセプトとして まちおこしに取り組んでいますが、 昭和の建物のシンボルでもある現庁舎は 移転後に即解体して跡地は公園にするそうです。 現庁舎を保存しようといった意見は一切ないそうです。 横浜においても新庁舎の建設がありきで 後付けで上位計画を考えるのではなく まちづくりといった観点から新庁舎はどうあるべきかを考えていきたいものです。

6/6新市庁舎に関する調査特別委員会の報告です!

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本年度、第1回目となる新市庁舎に関する調査特別委員会が開催されました。 今回の委員会で、年間検討スケジュール案が示されましたが活動内容としては、 ・関内・関外地区のまちづくりについて ・新市庁舎の規模・フロア計画について ・新市庁舎の事業手法について の3項目のみで基本計画案を作成しようとしています。 これだけでは今年の委員会の進め方がイメージし難い。 仮に本年度の委員会のゴールが基本計画案の作成だとしても どこまで整理するのが基本計画案なのかの認識の共有も無く 議論が進んでいくことに違和感を感じます。 本年3月に策定された「新市庁舎整備基本構想」に示されている 「今後の進め方と検討にあたって考慮すべき事項」には「今後の進め方」として、 コストの縮減や地域経済の活性化につながる事業手法、 来庁者の利便性や業務の効率性に配慮したフロア計画などの検討、 事業費や事業期間の精査などと書かれており、 これを単にスケジュールに落としただけのものと思われます。 本来計画というものは、実施設計に必要な条件の整理が基本設計であり、 基本設計に必要な条件の整理が、基本計画であるため、 基本構想で示した課題を整理し方向性を示さないまま 基本計画策定をすることの無いように、 今後、委員会の中で議論していきたいと考えています。

新市庁舎整備は反対意見が最多なのに・・・

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1月に行われた「新市庁舎整備(案)に関する市民意見募集」の集計結果が発表されました。 294人の市民から意見が寄せられ、 その中で新市庁舎整備に反対する意見が最も多く95人(32%)を占めました。 その他は、北仲地区(移転先)にて整備賛成が81人、 港町(現在地)が35人、 分庁案(現在地と移転先)が4人、 場所特定せず整備賛成が26人といった結果となりました。 この市民意見を受け横浜市は 「北仲地区(移転先)での整備案が最適」 「北仲地区(移転先)を整備予定地と位置付け検討を進めます」 との考えを示しています。 □反対意見は何処へ??? 横浜市は現在、約5兆円の借金を抱え、中長期財政見通しでは 今後3年間で1,480億円の赤字が見込まれています。 更に土地開発公社の解散に伴い1,380億円の第三セクター債を起債(借金)したり、 港湾埋立企業会計でも現時点で700億円の赤字を抱える等、 今後も厳しい財政状況が続きます。 このような財政状況を心配する市民から多くの反対意見が寄せられました。 しかし横浜市は「整備を根本から見直す意見は聞けません」と回答しています。 私は、このような市民の意見を蔑にする今の行政の仕組みにも大きな問題があると考えています。 □問題点を整理すると 1.「高層ビル建築の契約」は契約解除が可能! 中田市長の時代に168億円で購入した「北仲通南地区」の土地は、 140メートルの超高層ビルを建設することが契約条件。 この規模は市役所の職員を全員集めても2万m2も床が余る大きさ。 土地取得契約を解消すれば、余分な床をつくらずに済み、大幅な事業費圧縮が可能。 委員会では総務局長、都市整備局長が 「契約解除は可能である」 と認めているのにもかかわらず契約解除の検討をしません。 横浜市は「北仲通南地区に高層ビルを建築すること」ありきで 強引に計画を推し進めようとしています。 2.十分な市民説明を行わず、決めてはいけない! 1月に実施された市民意見募集は人口約370万の横浜において、 配られた募集用紙6500部のみ…。 意見の記述方法も自由記入としており、 なるべく反対意見を書かせないよう作られた印象が否めません。 集計結果からは 「1,400億円もの事業を強引に今進める必要はない」 「税金無駄遣いはやめて欲しい」 という多数の意見が出されたにもかかわらず、 委員会では北仲通南地区に高層ビルを建てる「結論」で 一本化し強引に進めています。 3.長期的な横浜のまちづくりの視点が欠如! 単なる市庁舎の整備に留まらず、 50年先100年先の横浜都心部のあり方、 ひいては横浜市全体のまちづくり、 都市計画のグランドデザインに関わるものです。 ですから私たち会派は、より慎重に検討するべきであると考えています。 現在の案には、市庁舎移転による関内駅前の空洞化に対する検討だけでなく、 2019年以降の人口減少、 それに伴う市職員必要数の減少、 道州制・地域主権の流れから来る市役所から各区への分権化など の考えが盛り込まれていません。 市長は、様々な観点から市民にとって最善の方法は何かを検討し、 そして市民にもっと丁寧な説明をすべきです。

1/19第19回 市政報告「新市庁舎整備計画」に関するタウンミーティングin鶴見駅東口を開催しました!

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1月19日にin生麦に引き続き、 JR鶴見駅東口シークレインにて「新市庁舎整備計画」に関するタウンミーティングを開催しました。 こちらのタウンミーティングでは私たちの会派から 団長をはじめ多くの議員も同席して、 市民の皆さんと一緒にかなり深い議論をすることができました。 横浜の将来を真剣に考えてくださる市民の方がたくさんいることに勇気付けられました。 私は新市庁舎を建設することに反対しているのではありません。 横浜市民にとって市庁舎の最善のカタチは何かを もっと様々な観点より検討する必要があると考えています。 横浜市総務局による「新市庁舎整備基本構想(案)市民意見募集」はこちら ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/kanri/newtyosya/ikenbosyu/