年月ごと

旧横浜市役所は来年までそのまま放置じゃ淋しくないですか?

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今、オリンピックも延期になって、旧横浜市庁舎は、仮囲いをしたまま放置されていますが、約60年の間、横浜市のシンボルとして役割を担ってきた場所であり、愛着を持っている市民の方も多いのではないかと思います。そこで、

(1)建物の解体前に市民の皆さんに見ていただく機会を積極的に設けていくべきと質問しました。

≪都心再生部担当部長答弁≫旧市庁舎は、関内駅前のシンボルとして、多くの市民の皆様に愛された建物だと認識しています。行政棟は、レガシーホテルとして、外観をほぼ変えない形での利活用となりますが、その他の建物は解体されますので、解体前に原風景を多くの市民の皆様の記憶にとどめていただけるよう、見学会の開催等、建物の中まで見ていただく機会を設けたいと考えています。

旧市庁舎の今の姿を見てもらうだけではなく、生まれ変わる施設を、新たなシンボルとするためには、旧市庁舎の歴史を残していくことも重要だと私は言い続けてきました。そこで、

(2)行政棟の保存活用にあたっては、できる限り、建物内の特徴的な装飾等を生かした、しつらえにするよう事業者と調整を図っていただきたいと思い質問しました。

≪都心再生部担当部長答弁≫新しい施設を市民の皆様に親しまれるものとするためにも、先生が仰るように、旧市庁舎の面影をしっかりと継承することが必要と考えています。そのため、多くの方に利用いただきました市民広間の風景を感じていただけるよう、特徴的な階段や壁画の復元などを行います。また、既存の建物にある印象的な内装を新しい建物に継承していくため、議会棟の円形照明、天井レリーフ等も着実に復元していきます。

施設の開業は、令和7年下期を予定しており、かなり先になります。冒頭にも申し上げましたが、関内の駅前の顔とも言える場所が仮囲いのまま放置されており、特に夜は、かなり暗い印象です。横浜駅は、JRと連携して「仮囲いプロジェクト」で大きな成果を上げているのに、旧市庁舎は、内部調整で済むのに何もしないのかなと不思議に思っています。そこで

(3)旧市庁舎街区の仮囲いの活用も含め、関内駅周辺に賑わいが生まれるような取り組みを早期に着手するべきと考え、質問しました。

≪都市整備局長答弁≫関内駅は、1日約16万人の乗降客数があり、関内・関外地区の玄関口となっております。駅周辺の様子が、街のイメージに大きな影響を与えると考えています。このため、旧市庁舎街区の仮囲いに装飾をこれからしっかり施していきたいと考えています。このほか、大通公園やみなと大通り等の公共空間の活用につきましても、できることから着実に取り組み、継続的に賑わいが創出できるように取り組んでいきます。

旧市庁舎周辺の活気が失われつつある中、少しでも賑わいが戻るよう、横浜市には一層の積極的な取り組みを期待しています。