年月ごと

Plug and Play Japanを視察してきました!

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Plug and Play Japanは、スタートアップ企業向けアクセラレーション支援をしていて

世界11カ国26拠点のグローバルネットワークを持っており、

社会・企業が抱える課題を解決するためのSolutionをイノベーションプラットフォームとして提供しています。

Plug and Play本社では、メキシコと取り組んでいる事例もあり、

日本においてもコンソーシアムモデルが対象とする相手が行政であったり、

コーポレートとして行政が参画することがもっと進んでいくことを期待しています。

居心地の良い図書館「武蔵野プレイス」とは?

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皆さん、図書館ってどういうイメージですか?

図書館の居心地っていいですか?
図書館にずっと居たくなる気持ちになりますか?

そんな気持ちにさせてくれるのが、
H23年に開館した融合型図書館「武蔵野プレイス」なんです。

武蔵野プレイスは、図書館機能を基本としながらも、
人と人との出会い、情報の共有・交換をしながら、知的な創造や交流を生み出し、
街の活性化が図れるような活動支援型の施設を目指しています。

ここの施設は回遊する楽しさがあり、
利用者からは居心地が良いといった評価を得ているのです。

元々は、国の農林省の食糧倉庫だった場所で、
市が払い下げを求めて57億円で取得した駅前の用地です。

当時は緑を残すための空間とか、美術館などの案もありましたが、
検討委員会を設置してじっくりと計画を作成し、現在のかたちとなりました。

この施設は、もともとは年間利用80万人を想定して計画されましたが、
現在は年間195万人の利用があります。
朝9時半から夜10時まで開館しているので、
ビジネスパーソンの利用も多いのが特徴です。

武蔵野市には3館の図書館があり、
全館で68万冊の蔵書があります。
そしてこの武蔵野プレイスだけで年間97万冊の貸出をしています。
実は、そのうち半数が市外の方の利用なのです。

武蔵野市は、とっても恵まれた自治体なので横浜とは異なりますが、
厳しい財政状況でも、知恵を出し、工夫すれば、
もっともっと市民サービスの拡充は出来ると考えています。

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大和市の文化創造拠点シリウスとは?

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大和市文化創造拠点は、子どもから大人まで、芸術文化や生涯学習の素晴らしさ、新しい知識・人々との出会いの場として平成28年にオープンした複合施設。

中核をなすのは、図書館、芸術文化ホール、生涯学習センター、屋内こども広場。

この地は相鉄線の地下化を契機に、再開発が進められていましたが、景気の悪化等から当初予定していた住宅を基本とすると計画を見直し現在のかたちとなって再開発が進められました。全体の建設費は160億円ですが、余剰床分を147億で大和市が負担して取得しています。図書館部分の建設費は44億円。

施設は、6社の共同事業体が指定管理者となって運営を行っています。指定管理用は全体で約8億円。

大和市の市民ホールは老朽化等の問題を抱えており、新たなホール建設の声を受け、1007席の市民が一同に集えるホールを建設しました。新しく出来たホールは、メインホール、サブホール、ギャラリーからなり、プロのアーティストの公演や展示のほか、市民参加できるイベントも開催しています。

新しい図書館では多様なニーズに応えられるよう、さまざまなジャンルから幅広い蔵書を揃え、最新のシステムの導入によりICタグによる蔵書管理すると共に、無人化による貸し出し、返却を行っています。

健康都市図書館というコンセプトで、図書館の中にある健康テラスで毎日講座を開いています。健康度見える化コーナーもあり、健康測定器を置いています。以前は、機器を健康福祉センターに置いていましたが、ここに置くようになって10倍の利用となったそうです。

書架が1階から5階まであり、館内であれば本の持ち歩きも自由で、飲み物を飲みながら本を読むことができます。座席も800席以上のキャパを用意しており、ゆっくりとくつろぎながら本を読むことができます。蔵書は現在39万冊。月に5~6万冊の貸し出しをしているそうです。また点字図書室や対面朗読室も設置されています。

生涯学習センターでは、市民の「学び」をサポートする学習センターでは、団体・サークルなどで活動をされている方々の活動の場として、さまざまな仕様の部屋を提供しています。会議室は全てガラス張りとなっていて、明るく開放的なつくりとなっています。

屋内こども広場では、小さな子どもを預かる保育室も用意しています。げんきっこ広場は、3歳から小2までを対象に、ボーネルンドプロデュースの遊具を使い、親子の遊びの場を有料で提供しています。

これらの各々の機能を融合させることで、この複合施設のメリットが生まれています。例えばホールのコンサートを目的に来た方が施設を回遊することも多く、現に図書館の新規購読者も増え続けており、新たなニーズの開拓に役立っています。

施設外への効果もあり、地域周辺の人出も増えたそうです。また、この再開発事業が直接の要因か定かではありませんが、周辺の時価が上がっているもの事実です。

再開発事業には長い時間と莫大なお金が掛かります。それだけに調整は大変なことですが、事業単体で見るのではなく、もっと広いエリア全体を考え、そのエリアに何が求められているのか?そして、その役割を果たすためには、どのような仕組みが必要なのか?その仕組みをつくるためには、そんなハードが必要なのか?といった大きな視点で再開発事業を進め、街をつくっていくことが重要です。

武蔵野市のコミュニティバス

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武蔵野市ではムーバスというコミュニティバスを運行しています。
お年寄りが市長に手紙を出したことをきっかけに事業化されたコミュニティバスです。

 

ムーバスは、廃止代替バスや福祉バスではない、行政主導の一般乗合のコミュニティバスとして全国で初めてH7年に運行開始されました。

交通空白・不便地域を解消し、高齢者や小さな子ども連れの人など、全ての人が気軽に安全に、街に出られるようにすることを目的としています。

 

ワンコイン100円の運賃で200m間隔を基本としてバス停を設置しています。
年間260万人が利用しており、市民1人あたり年間18回乗車している計算になります。

 

ムーバスは民間バス事業者に委託して運行していますが、
行政の補助額は昨年度で年間5600万円ほどで、
1回あたりの乗車に換算すると20円ほどの補助額となります。

現在、武蔵野市の高齢化率は22%。
平成3年は11.7%だったので高齢化は進んでおり、
コミュニティバスのニーズは増えているとも言えます。

 

鶴見区でもコミュニティバスを求める声は多くあります。
以前、鶴見区では試験的にふれあいバスというのを運行していましたが、
利用率が低かったために廃止となりました。
ふれあいバスは本数が少なく使い勝手が悪かったこともあり、
利用率が上がらなかったのかも知れません。

 

もっと本格的に運用をすれば利用率も上がるかも知れません。
武蔵野市の人口は鶴見区の半分で面積は鶴見区の3分の1くらいです。

 

単純比較はできませんが、人口密集率で言うなら、莫大な補助金を投入しなくても、
鶴見区でも、ある程度採算が合う運用ができるのではないかと考えます。
今後も、高齢化と移動手段の在り方については調査研究を続けてみたいと思います。

フィリピン視察(横浜市との連携協定)

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JICAフィリピン事務所にて、横浜市の国際技術協力と市内企業の海外展開支援について話を伺ってきました。横浜市とJICAと包括連携協定を結んでいます。

横浜とフィリピンとの関係はと言うと、マニラとの姉妹都市をはじめ、Y−PORT事業ではセブ市と、シティネットではイロイロ市と関係を持っています。

横浜市は都市間ネットワークを活かして、国際技術協力や市内企業の海外展開を進めています。地方自治体として、海外とどのような関係性でどのような取り組みを行うかは国と違って範囲が限定されることもありますが、国内最大規模の横浜市が率先して世界に目を向けていくことは重要だと思います。


フィリピンは東南アジアでも経済成長はトップクラスで、
人口は1億人を超え今後も増え続け、1人あたりの所得が現状で3千5百ドル/年あり、今後1万ドルまで引き上げることを目標としています。

しかしながら現状は、貧困率は26%程度で、目標としている15%までは、まだまだ目処が立っていません。

 
また、人口は増えているものの国内産業の発展が追いついておらず、
人口の1割は海外に出稼ぎに行っていて、海外の経済に依存している状況もあります。


だからこそ、日本の企業や横浜市内企業のビジネスチャンスの可能性があり、
横浜市としてどういう役割を果たすべきかが今後、重要となってきます。