年月ごと

喫食率83%の鎌倉市中学校給食(その3)

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鎌倉市の中学校給食はデリバリー方式です。方式を決定するまでに様々な検討が行われたそうです。親子方式も検討されたそうですが、小学校の給食室から中学校へ給食を配送すると用途が「工場」になるため、用途地域の制限から設置が難しいと判断しました。

またセンター方式についてですが、日課表への影響や教職員の負担を軽減させるために、食缶方式で提供するよりも、弁当方式で供給する方が負担が少ないと考えデリバリー方式を採用しました。

地域交通の見直しは何からすべき?

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本日は、郊外部再生・活性化特別委員会が行われました。

本年度は地域交通をテーマに議論を進めておりますが、本市では、利用者の少ないバス路線でも生活の足として重要な路線は、生活交通バス路線に指定して運行を継続しています。

鶴見区では「鶴11系統」「18系統」「27系統」が該当しています。

バス路線が通っていない地区は、地域交通サポート事業にて民間送迎バスを運行しているとの説明ですが、この事業は地域が主体となって進める事業であり、且つ採算が合わなければ進めることが出来ず、そもそもその性質上、生活交通バス路線を補完する取り組みにはなっていません。

そうした課題を解決するためにも既存の民間送迎バスの共同利用や路線バスのきめ細やかな路線再編が急務であると考えています。

喫食率83%の鎌倉市中学校給食(その2)

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鎌倉市は、中学校給食を実施するにあたり、平成22年より平成29年までじっくりと議論をして丁寧に進めてきました。特に大事にしてきたのは学校現場の声です。

普段でもカリキュラムをこなすのに時間が足りない状況の中、昼食を取とる時間が15分という中学校も多く、配膳から片付けを合わせると最低でも、あと5分は昼食に時間をとる必要があり、それでも食べ終わらない生徒にどのように配慮するのかといったことなど、様々な話し合いを行ってきたそうです。

最終的な時間半分は学校長の判断によるものですが、9校中8校で給食時間5分延長の見直しを行いました。また、それでも食べ終わらず、昼休みにズレ込む生徒に対しては、昼休みでも食事をしやすい環境づくりに配慮しているそうです。

令和元年度最初の委員会が開催!

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本年度最初の委員会が開催され、健康福祉局・医療局・病院経営本部を所管する委員会の委員長として挨拶をさせて頂きました。

本市の社会保障に充てる予算は5〜6年前と比べ、介護の分野で110億円、障害の分野で50億円、医療の分野で60億円と拡充されているものの、

その要因の多くは対象者が増えたためで、市民ひとりひとりの支援が拡充された訳ではないといった課題もあり、多くの市民の皆さんが関心を持つ分野の委員会です。

一年間、一生懸命に取り組んで参りますので、宜しくお願い致します!

行き場のない子どもを守る自立支援ホームとは?

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横浜市内にある自立支援ホーム「あいらんど」を視察してきました。


そもそも自立支援ホームとは、義務教育終了後からおおむね22歳までの家族関係がバラバラで親が受け入れない等、家庭がなかったり、虐待等で家庭に居ることができない子どもを対象に自立を目指す家なのです。
施設はNPO等の民間主体ですが、公の支援を受けながら運営を行っています。横浜市には児童相談所が4カ所あって一時保護を行っており、長期的な保護が必要な場合は、児童相談所長の判断に基づき児童養護施設に入所となります。
しかしながら、全日制高校に通っていない子どもは、児童養護施設の入所が極めて困難となるので、自立支援ホームがシェルターとなっています。


昨今、問題を抱える青少年の育成は、ケースワーカーの経験が乏しかったり、一時保護所はいつも満杯であったり、障害を抱える子どもが増えていたり、課題が多様化、複雑化しています。
更には就労を希望しても、会社側の雇用条件に合わなかったりと社会的な課題も残っています。
自立支援ホームに入所して生活するには、月額約3万円の自己負担金があります。しかし、その負担金を支払えない状況も発生しており、子ども達の自立支援のために公的に何をするべきか考えさせられます。


現状、まだ自立支援ホーム自体があまり知られてなく、児相や関係機関からの相談が少ないそうです。社会のニーズに対応したセーフティーネットの仕組みをしっかりとつくっていくことが公的役割の第一歩であると考えています。