年月ごと

Plug and Play Japanを視察してきました!

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Plug and Play Japanは、スタートアップ企業向けアクセラレーション支援をしていて

世界11カ国26拠点のグローバルネットワークを持っており、

社会・企業が抱える課題を解決するためのSolutionをイノベーションプラットフォームとして提供しています。

Plug and Play本社では、メキシコと取り組んでいる事例もあり、

日本においてもコンソーシアムモデルが対象とする相手が行政であったり、

コーポレートとして行政が参画することがもっと進んでいくことを期待しています。

仙台視察【インティラック東北イノベーションセンター】

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インティラックは民間企業ですが、仙台市から委託事業を受託している関係にあります。前市長の施策である「日本一起業しやすいまち」というコンセプトのもと、仙台市との協力がスタートしました。インティラックは民間組織であり、行政ができない部分を、補完し合っています。

インティラックは、東北の未来を担う起業家を支援する拠点として設立されました。何か新しいことにチャレンジする人を生み出す施設として、また全国的にメジャーな企業を育成して、全国から仙台に就職したいと思う企業をつくりたいと考えています。想いとしては楽天イーグルスではなく、市内企業による球団にしたいという夢もあります。

 

また起業した人が起業したい人を育てるエコシステムの構築も目指しています。インティラックの母体であるINPACT Foundation Japanは、次世代グローバルリーダーの育成を目指し、2010年に設立された法人で、これまでにTEDx TokyoやH-Labのような革新的なプログラムの企画、運営を行ってきました。2013年より、カタールフレンド基金よりINTILAQプロジェクトの委託を受け、その企画、運営を行っています。カタールフレンド基金の領域のひとつに起業家支援があり、次世代のグローバルリーダーの育成を目的として支援を受けています。

この施設は、会員制コワーキングスペース、会員制レジデンスブース、ファブスペース、クラスルーム、キッチン、会員専用オフィススペース、ミーティングルーム、ブロードキャスティングスタジオ、カタールルームなどがあり、起業家になる前の、アイディアを固めたり、一歩踏み出すためのプログラムを提供したりする場として取り組んでいます。

 

横浜でも企業誘致と起業支援を取り組んでいますが、賛同する会員を集めだけではイノベーションは起こらないと危惧しています。

 

また、スタートアップに関しては横浜ではスタートアップポートヨコハマやIDECが中心となり取り組んでいますが、隣接する東京では、TOKYO創業ステーションもあり、単に起業支援をするだけでは、起業家にとって支援度合の比較でしかなく、横浜を選ぶ理由が見えません。

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仙台視察【仙台市の起業支援の取り組み】

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仙台市は、他都市と比べて第3次産業の割合が約88%と多く、中でも卸売・小売りが多いといった特徴があります。また民間事業所における支店の割合が多いのも特徴です。

仙台市では、震災後に企業マインドが大きく変化しました。震災前は、能力を活かしたいといった起業家が多かったのですが、震災後は他人や地域への貢献といった目的で起業する人が増えました。

仙台市は東北各県からの転入者で8割を占めており、東北地方の中心となる都市です。大学入学世代の人口が増大しているのも仙台市の特徴ですが、卒業後の就職先を見ると、学生の9割が宮城県外に就職をしており、東北地方から学生の半数がその他の地域に就職をしています。すなわち仙台で学生を育てて、県外に出している状況となっています。

そういった背景をもとに仙台市は、起業家の裾野を広げる、雇用促進を創出する、社会課題を解決することを目的に起業支援に取り組んでいます。

また仙台市は、平成27年にソーシャルイノベーション創生特区の指定をうけ、震災を経て活発化した女性、若者、シニアが主導するソーシャルイノベーション(社会起業)を推進するため、開業手続きの迅速化を図るとともに、産学連携の下、新たなイノベーションを通じ、被災地からの新しい経済成長のモデル構築を目指しています。

成長支援として、ワークショップや資金調達支援(融資・ファンド他)、東北サポーターネットワーク、先輩起業家メンター事業などを行っており、成長志向の強い起業家の育成として、シードアクセラレーションプログラム(TOHOKU ACCELERATOR)や社会起業家アクセラレーションプログラム(SOCIAL IGNITION Accelerator)を行い、域外からの起業人材の誘致として、TOHOKU IGNITION、東北サポーターネットワーク、スタートアップビザを行い、起業家のすそ野の拡大として、起業家セミナーや起業家交流会、相談窓口、起業ワンストップ相談DAY、SENDAI for Startups、SENDAI Entrepreneur Week、SENDAI Social Innovation Night、小中高生向け起業体験ワークショップ、スタートアップ奨学金などを行い、「Local First」の醸成として、スタートアップ・マルシェ、GREEN LOOP SENDAI、せんだいリノベーションまちづくりを行っています。

SENDAI for Startupsは、起業家応援イベントとして2014年から行われており、起業を啓発・促進し、起業家同士の交流を深めることを目的とし、著名な起業家を基調講演に招き、被災地を中心に活動する起業家や起業家を応援する方々から熱いプレゼンテーションが行われています。2014年には約300名ほどが参加して始まったイベントですが、2016年には約3400名が参加する規模になりました。

 

仙台市の取り組みでは地域の社会課題の解決を目的に取り組んでいて、特色を持つといった観点で横浜においても参考にすべきです。

新たな都市活力を推進するという意味では企業誘致も重要です。横浜においてはI▫TOP横浜やLIP.横浜といった仕組みで取り組んでいますが、仙台市の仙台forスタートアップスように機運を高める取り組みや、インティラック東北イノベーションセンターのように対象者を広げる取り組みも重要です。

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公共空間を活用しないともったいない!

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今日は、逗子の公共空間の活用について視察。

先進的な事例を見に行ったのではなく、
公共空間活用推進議員(自称)として、
逗子の可能性を勝手に模索してきました!

ここは子ども達が野球をする広場なのですが、
海の目の前で江の島や富士山、大島をのぞむチョー一等地。

普段は使われていないので、
勝手にBBQをする輩も多いとか!

広場に地続きで使われていない市道があったり、
ポテンシャルあるのに、ほんともったいない空間。

もちろん近隣の小学校の校庭が狭いので、
その代用地として使われているといった公益的な理由はあるにしても、
私なら、市道を廃止して一体的にP-PFIで、
野球グランドの機能は残しつつ、
オートキャンプ場や温浴施設を整備し、
漁港と連携したBBQ会場、花火の観覧席、海洋体験、海上レクリエーションなどなど、
収益事業をしながら、広場の維持管理費を捻出し、
更には行政に使用料も支払う仕組みをつくれると思います。

よそ様の自治体ですが、
様々な可能性を模索してきました。

広い視野で他都市を見ると、
横浜のやるべきことも明確に見えてきます!

シンガポール視察報告【横浜に外国企業を誘致するためには?】

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シンガポールは税金が安いので外国企業を誘致しやすいと一般的には言われています。<\/p>

でも、本当にそうなのでしょうか?<\/p>

法人実効税率だけ見れば確かに日本が約30%に対して、シンガポールは17%と格段にお得です。しかしシンガポールの人件費はそれほど安い訳ではなく、マネージャークラスの給与に関しては、逆に日本よりシンガポールの方が高くなっています。<\/p>

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オフィス賃料に関しても日本の約3倍であり、駐在員の住宅賃料も日本の2倍となっています。一概にシンガポールが優位であるとは言えないようですね。<\/p>

もちろん行政諸手続きや認可申請等に関してはシンガポール政府の支援は手厚く、英語圏といった言葉の壁も無視できるものではありません。<\/p>

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しかしながらこれから時代、最も重要視するのは働く人々の住環境です。シンガポールも住環境について力を入れていますが、横浜は、街の魅力や住みやすさといった住環境のポテンシャルを活かせば世界から選ばれる街になると私は思っています。