年月ごと

津久井やまゆり園の今

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平成28年に痛ましい事件が起きた津久井やまゆり園は、現在、横浜の港南区で芹が谷園舎として仮運営をしています。

やまゆり園は、県の所管する施設で、横浜市議会には詳細の情報は入っていませんが、現在、神奈川県では現在、横浜と津久井の2つの園に分けて施設を再開する計画を進めています。

障害者支援は、県と市がバラバラといった縦割りとならないように情報を繋ぎ合わせて連携を強化していきたいと考えています。

障害をお持ちの皆さん全てが、年代に合わせて安心して暮らせるためには、支援の選択肢を広げていくことが重要です。

そのひとつを担うのが、施設入所支援・生活介護や診療を行うやまゆり園です。

今後も、神奈川県の取り組みの情報収集をしながら、誰もが安心して暮らせる社会を目指して取り組んで参ります。

十分ではない点字ブロック

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認定NPO法人ことばの道案内の皆さんと一緒に関内駅から横浜市役所までのルートを歩いて、言葉の地図の作成作業を体験させて頂きました。

「ことばの道案内」とは、主に地図や画像等を理解することが困難な視覚しょうがい者や視力の低下した高齢者の方々のために、スマフォのアプリを使ってGPS情報をもとにルート案内をするもので、そのもととなるデータはルート毎に作成する必要があります。

一般的には、点字ブロックがあれば移動できるのでは?と思うかも知れませんが、実際は、点字ブロックだけでは情報が少なくて、初めての場所ではガイドさんが同行しなければ移動が困難なのが現状です。

ユニバーサルなまちづくりといった観点からも新市庁舎の道案内に導入していきたいと思っています。

今回、点字ブロックの上を一緒に歩くことによって、様々なことに気付きました。そしてその課題ひとつひとつが行政組織において所管が異なることも分かりました。

ユニバーサルな社会をつくっていくためには、行政組織の中に一体的に取り組める枠組みが必要だと考えています。

多様化したニーズに対応するリハビリテーションセンター!

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委員会の視察で東京リハビリテーションセンター世田谷に行ってきました。

ここは今年の4月にオープンした民営のリハビリテーション施設です。

この施設は高齢者施設だけではなく、昨今ニーズが高まっている障害児(者)施設も備わっています。

介護老人保険施設では、1ヶ月での自宅復帰を目指したり、医療行為への対応や認知症利用者への対応を強化したりと、特色のある取り組みをしています。

回復期リハビリテーション病棟では、最新のニューロリハビリテーションに基づいた治療を実施しており、まだまだ日本においては進んでいない上肢訓練用ロボットデバイスを導入しています。

歩行練習用機器はトヨタのウェルウォークやホンダの歩行アシストなどが開発されていますが、上肢の訓練機器は日本製は開発が遅れており、この施設ではオーストリア製の最新タイロモーションシステムを導入しています。

民間から福祉サービスの向上を!

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委員会の視察で株式会社メディヴァを視察してきました。

メディヴァは、医療・介護領域の多様な業務をサポートする戦略コンサルティング&イノベーション・カンパニーで、東急田園都市線沿線モデル地区における「医療介護連携の地域包括ケアシステム推進部会」の事務局も担当しています。

また医療法人社団プラタナスを通じて、複数のクリニックの運営も行っています。

そして、日本の医療を、医療消費者を中心とした地域ビジネスの視点で改革を行っています。

要するにメディヴァは、福祉を金儲けのツールとして利用するのではなく、福祉サービスを経営的な視点により安定した持続可能な取り組みにしていくための改革を行っているのです。

農福連携×民福連携

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農福連携による障害者雇用を拡大している北海道の石狩市にある「はるにれの里」を視察をして参りました。

「はるにれの里」が運営する「ふれあいきのこ村」では循環型のシイタケ栽培しています。

石狩管内の間伐材を法人内の工場にてオガ粉にして、そのオガ粉を使用して椎茸栽培菌床を製造しています。

収穫の終わった廃菌床は乾燥ペレットにして燃料にし、石狩市の公共施設の燃料として販売も行なっています。

「ふれあいきのこ村」は知的障害者通所授産施設としてスタートし、現在は多機能型事業所として運営しています。

ここでシイタケ栽培に携わっている障害者の方々は、月に2〜4万円の収入になっているそうです。

その他、企業連携もしていてツムラと共同研究を行なっており、特定の品種のシソの栽培を行っています。企業側の国産で栽培したいといったニーズと障害者をサポートしたいといった企業側の趣旨にこの法人が応えて、ウィンウィンの関係をつくっています。

農福連携×民福連携による新たな可能性を感じました。